厚生労働省が人口動態統計の速報値を発表しました。
2022年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)が過去最小となり、同時に死亡者数も過去最多を更新したと明らかにしました。
2022年の出生数は前年比5.1%減の79万9728人で、統計開始から初めて80万人割れを記録。国の予想だと出生数の80万人割れは2033年で、それと比べて10年も早く少子高齢化が加速したと言えます。
また、死亡者数も東日本大震災から毎年のように増え続け、速報値で昨年は12万9744人増の158万2033人となりました。少子高齢化の加速や新型コロナウイルスの感染拡大などが複合的に死亡者数を押し上げたと見られます。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/12.html